株式投資の怖さ

昨年の秋のリーマンショック依頼、アメリカ経済の悪化はもちろん、日本経済も連動して悪化の一途をたどっています。
今年に入って順調に回復基調と思いきや、７月に入ってまたまた株価が下落しています。
やはり実態経済が株価の動向についていっていない証拠なのでしょうか？

日経平均も１万円を回復したと思ったら、「あっ」とい間に一気に下落して、いまでは昨年秋の株価の暴落を思わせる下落傾向です。
相対的に輸出関連銘柄や金融関係が株価を大きく下げているようですが、それに引っ張られるかのように各銘柄共に株価を下げています。
辛うじて資源関連株や内需関連株が維持や若干の値上がりを示していますが、それでも全体的には下落しているようです。
一体いつになったら本格的に株価をはじめとした経済の回復に向かっていくのでしょうか？

しかし株価の下落と株取引での利益は、ちょっと違ってきます。
株価の下落が必ずしも株取引でマイナスとは限りません。
信用取引で空売りをしている方にとっては、株の下落が大きければ大きいほど、笑いが止らないのではないでしょうか。(ウッシシ・・・）
反対に株の値上がりを期待して株を購入している人にとっては、長い冬の時代の到来です。
持っている株をジッと塩漬けにして、早く冬の過ぎるのを待つばかりの心境ですね。
中には冬の寒さに耐え切れずに凍死する方もいるかも？

どちらにしても株投資では、株価のトレンドを読みきる事と、欲の皮を理性でどれだけ抑制できるかにかかっています。
株取引をされる皆さんが全員儲かればいいのですが、中々現実は厳しいですね。
こんなサイトもあります。
【株初心者の株入門ガイド】